WORKS 導入事例
神奈川県相模原市 ユタカ精工株式会社 様
切削加工 マシニングセンターのマシンテンディング
UNIVERSAL ROBOTの導入で採用難&人手不足を解消し、深夜帯の継続稼働を実現
導入に至るまで
- 01採用難&人手不足、注文があっても受けられない状況
- 02単純作業をロボット化人間はより付加価値の高い仕事に集中
- 03コスト対効果だけではなく、人間が他の仕事に割り振れる時間をどれくらい作り出せるか タクトタイムが人間より長くてもよい
- 04少量多品種生産のため専用ラインは不可可動式協働ロボット
- 05退勤前に仕掛けて、出勤時に仕事が終わっていること
加工工程とロボット導入工程
- 01丸パイプ棒材を一定の長さにカット
- 02NC旋盤にて、荒削り、仕上げ削り、C面取り
- 03マシニングセンタにて、穴あけ、タップ、面取り
この工程でUniversalRobotを導入した
- 04検査
- 05熱処理
- 06納品
課題と対策
少量多品種生産に対応した製造ラインへの導入
- 使いたい時だけ設置して、簡単に稼働できること
アンカー固定ではなくキャスター可動式架台
- 位置合わせが簡単なこと
ガイド&着脱機構&運搬/供給/搬出機構を架台に一体化
導入コスト
- カメラやセンサは使わない
からくりを応用した供給/搬出とワークのハンドリング
- 工作機械と電気的に連結しない
ロボットが扉を開けて、加工スタートボタンを押す
今後の取り組み
- 01導入後の生産性向上で投資回収を試算する場合本システムは約5年必要なため今回ロボット化したワーク以外の仕事についても自動化を検討している。
- 02具体的には100~200mm角の板モノのフライス加工であり、これまで3年継続している月産数百個のリピート加工である。
- 03現システムでそのワークのマシンテンディングを自動化するには治具(バイスおよびハンド)や供給・搬出機構などを改良設計する必要がある。
- 工作機械と電気的に連結しない
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